日常をまもるための行動

2024年もHPをなかなか更新できない嘆きから始まり、案の定Instagramの投稿をもとにほんの少しだけ追記編集したものをこちらに投稿します。

悲しみ。そして違和感

年明け早々、悲しいニュースが連続して飛び込んできました。

まずは各地で被害に遭いお亡くなりになられた方々へ、こころよりお悔やみ申し上げますと共に現在も恐怖や不安な気持ちで非難生活を送られている方々へ、こころよりお見舞い申し上げます。そして大惨事の中を命懸けで救助を全うされた方々、現在も救助活動中の方々へ、敬意を表すとともに深く感謝申し上げます。

今年こそは葛藤をできるだけ手放したかったのですが、いきなりハードルの高い年明けとなってしまいました。

Instagramで年始のご挨拶をする際、お悔やみの文面を入れるかどうかと考え出すと、どうしても偽善に近い罪悪感が浮き沈みしてしまい、綴っては下書きに移し、編集しては削除、一からやり直してはまた推敲、その繰り返しをするばかりでなかなか投稿できずにいました。

その理由のひとつとして、今回の災害や事故に対して違和感を感じているのに、その違和感をうまく表現できない歯痒さや力不足を実感しているからだと気づきました。

ただ、

タロットで読んだ2024年が〝行動〟と〝守護〟がキーワードとなったため、完全に有耶無耶にもできず、終始葛藤しながら綴ることになりました。

ここ何年も世界や日本で起きていることに対し、様ざまな情報や意見、それに伴う感情があると思います。

私自身はここ何日か失望や絶望に近い感情に一気に支配されてしまう瞬間が増えました。

(ここでInstagramでは書けなかった違和感の正体を少しだけ明かすとすれば、情報は操作され事実とフェイクが入り混じっているということです)

しかし、

人間の底力は絶望の中でこそ生まれやすいものだということも私なりに知っています。

どうか、

どんな地点からでも個々がたいせつにしている日常を護るための行動が起こせますように…

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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