じぶんじゃないことはしない。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は明日のイベントに向けて、2020年の夏に書き残していたタロット日記みたいなものを、いま現在の心境を織りまぜながら再編集していきます。
なぜ占い師を辞めたのか…
2020年7月、わたしは占い師を辞めました。
もちろんタロットリーダーは辞めていませんが…
この違いをいくら説明しても理解してもらえない理由が知りたくなって、占いの世界に飛び込んだのは2018年の秋のことでした。
なかなか自分のやり方やあり方に自信が持てなかったその頃のわたしは、それでもなんとか奮起するぞと決意し新たな行動を起こしかけていました。すると、ほぼ同時期にSNSを観てくれていた占い業界の方からお誘いを受けました。
違いが知りたいとは言え悩みに悩んだあげく契約を交わしたため、その後も日々恐る恐るの体験が続きました。
毎日、無理と新鮮、やりがいと罪悪感が交互にやってきては「何かがちがう」という、小さいけれどしっかりとした異物を喉の奥に詰まらせたまま過ごしていました。
コロナがきっかけとなり、わたしの占い師人生は1年と6か月という短いものになりましたが、後悔はいっさいありません。お世話になった関係者のみなさんと、そこで出逢えた相談者の方々へはこころから感謝していますし、大きな学び(経験)を得ることができたと思っています。
ただ、長い間こころ残りだったことはありました。それは、わたしを信頼してくれて、ときどき顔を出してくれていたリピーターさんと、ちゃんとお別れができなかったことです。(どのみち無理なのですが…)
休業してから辞めると決めるまで、ずっとそのことが引っかかり決断出来ずにいました。きっと、その方々のおかげで、わたしはギリギリ「じぶんらしさ」というものを保てていたのだと思います。
たいていの場合、
あたる
あたらない
最善策よりも解決策
未来予知、(無断で)相手の気持ちを知りたい、
とにかく答えがほしいと…
気持ちは痛いほどわかるけれど、占いに依存してほしくなかったわたしは、じぶんの立ち位置の違和感に苦しみ抜きました。
時が教えてくれたこと
2年前のちょうど今頃、見る見る経済は落ち込み、マスクをすることが通常になりつつあったことを思い出すとゾッとします。
最初の緊急事態宣言が発令されるまで、いったい何が起きているのかよくわからなかったですし、世の中はどんどん漠然とした恐怖に包まれていくのを肌で感じました。
しかし、わたしは(ある意味において)コロナのおかげで「何かがちがう」という日常から脱出できたと断言できます。
そして、
あれからほぼ2年が経とうとしています。
内観する時間がたっぷりあったおかげで、また新たなじぶんと出遭い、何かがちがうじぶんとサヨナラをしているところです。
これからも、
もっともっと
じぶんとまわりの人を信頼し、
さらに
ゆっくりと
じっくりと、
ヒーリングをベースとした(おもに生き方や働き方を見つめ直すことができる)リーディングを心がけ、またここから一歩いっぽ歩みを進めます。
『熱意を抱く』
天に向かって歓声をあげましょう。
いつまでも傍観者でいるのはやめませんか?
人生を癒し、目標を達成するために立ち上がってリスクを冒してください。
少しぐらいルールを破っても大丈夫です。
ためらいを捨ててバカになってください。どんな小さな出来事も大切に味わい、喜び祝い、その日その日の素晴らしさを発見するのです!
ちょっと自分を解放してあげれば、すぐに良い時代がやってきます♡
ちがうと思うものを完全に排除するのでもなく、気づいたときにその違和感をひとつでも減らせるお手伝いができるタロットリーダーを目指して…
いま、新たなミッションに向けて取り組み中です。あの時よりも一皮むけた「ちがわないわたし」をお見せできるように(太陽の光が射す方へと)歩みを進めてまいります。
このたびは最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。