不完全=完全(イベントを終えて思うこと)

タロットリーダーのmitoです。はじめましての方もそうでない方もブログを読んでくださり誠にありがとうございます!!

HP開設とともに(ご挨拶もままならないまま)イベントのご案内と開催終了をほぼ同時期にアップすることになってしまいました。

まずは、今回のイベントにお越しいただいた方々に、こころより感謝いたします。ぜいたくにも学び多き時間を共有させていただけたことを大変うれしく思っております。

会場は谷町六丁目複合文化施設萌2階「みずうみ」さん

みずうみには精霊が宿っている?!

大阪谷町六丁目に実在する「ことばを食べるカフェみずうみ」の店主ウズミミさんとの出逢いは今からちょうど2か月前になります。7月に大きな手放しをした直後に起きたまさかの展開に戸惑いと同時に変化の兆しを感じました。

今後の仕事のあり方を考えた時、一度振り出しに戻るしかないと思い、契約していた仕事先を辞めました。そして、事業を継続させるための課題が山積み状態だったわたしは、いつもお世話になっている士業の方とさっそく打ち合わせをすることになります。するとその日、ウズミミさんの存在をその方から教えていただけたのです。しかも、その直前、時間調整のためにたまたま無人のみずうみさんに立ち寄っていました。

このご縁にピンときたわたしは、すぐにご紹介いただきました。そして、初対面(実は2度目)の際にタロットも星も読めてデザインも企画もできるウズミミさんに鑑定依頼をすることに…

青くて深いみずうみの底に潜む感情があふれ出す場所

目からウロコの寄り添いに癒される

「mitoさんは月と冥王星がコンジャクション(合)だからしんどいんですよ」「でも、太陽と木星もコンジャクションだから最後の最後には協力者が現れてラッキー!!しかもスピリチュアルの世界で生きていく人」

もうこれだけでわたしのこころは救われました。なぜこんなにも繊細で敏感というセンサーが働き過ぎて疲れるのか。裕福ではなくても、なぜかいつもなんとかなっている現実。そのあたりの謎がウズミミさんの紡ぐことばによってスッキり解消できたのです。もちろん、占星術というひとつの視点ではありますが本人が納得できるということはとても大きな力添えになります。

実は以前からホロスコープが読める仲間を探していました。そこにプラスしてHP制作ができる人やセッションができる素敵な空間はないかと無意識にアンテナを張っていたのです。

ここでわたしの自慢をひけらかしたいわけではありません。タロットや占星術という道具(手段)を使えば「できない」が「できる」に変わることもあるとお伝えしたかったのです。そして、当たり前のことなんてどこにもないと気づき出すと、自然と感謝ができるようになり、幸運がめぐり出します。

できるもできないもどちらも強み

先人の知恵と新たなアイテムを手に入れてからも、トライアル(お試し)は続きました。「いったいここから何ができるか」「これからどうしたいか」を自問自答しながら小さく小さく行動に移しました。

わたしは大多数の人ができることが簡単にできません。この劣等感が足を引っ張る思いグセだとわかっていても、なかなか消せないのです。ふだんは意識して消していますが、わかりやすいカタチで浮上しては苦悩する時もあります。

しかし、長くは続きません。

仲間から大きな祝花が届き準備中にひとり涙する

その「できない」を解消してくれる頼れる仲間やサポートしてくださる方がいるからです。ただ、こればっかりは昔からそこにポンといたわけではなく、自ら行動した結果でもあります。困り事があれば勇気を出して(立候補し)、こちらからお声掛けをさせてもらっています。

嫌われることを怖れるあまり、体験できることをしないままでいるのはもったいないからです。

どれだけ周回遅れだと感じても大丈夫

どんな人も見えている現象に負けそうになるし、不安や孤独を感じてしまう時があるはずです。だから落ち込んだり自信をなくしてしまうことは人として、とても自然で素直な感情だとわたしは思います。

どうしても前向きになれない時は無理にポジティブになろうとせず、じぶんを受け入れる時間を設け、元気になるまで待ちます。等身大のじぶんを保ちながら、余裕がある時に助け合いの精神でネットワークをひろげていく…そんな感じがちょうどいいです。

大きなことを成し遂げようとしなくても、目の前の日常にスポットライトを当てることで希望に満ちた未来への扉は開き出しました。

ともに学びともに支える癒しの時間

ここからまた再スタート

世の中は新型コロナウィルスに翻弄され、見通しのつきにくい日常を強いられています。今年は知らない間に冬が終わり春の気配を見過ごし、猛烈に暑かった夏がそろそろ終わりを迎えるイメージです。イベント帰りには秋風をほんのりと受けて、時の経つ速さを感じました。

今回、ご縁をいただいた方々には、たとえ漠然とした不安があっても創意工夫をしながら誠実に生きていらっしゃるという共通点がありました。そして、それぞれに課題は違っても、わたしにもメッセージがあります。

それはまさに土台固めという名の収穫祭でした。

こういう写真を載せたくなる心理が理解できた瞬間

最後にあらためて…

素敵なデザインやイベントを企画提供してくださったウズミミさん、ご縁をつないでくださったみなさま、いつも惜しみなくサポートしてくださるAさん、Mさん、ほかの仲間たちにこころより感謝いたします。

ここからも、あわてずあせらずに自分らしい活動ができるように楽しみながら取り組んでまいります。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

このたびは、長くてつたない文章を最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。

なぜだか、ここまで読んでしまった稀有なあなたの日常がより豊かでありますように…

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